研修レベル ラダー2
12月16日水曜日 研修レベル ラダー2
講師 時間 研修テーマ
新村 09:00~10:20 問題解決技法(基礎)
友清 10:25~11:25 メンバーシップ
友清 11:30~12:30 アサーティブ
新村 12:30~13:00 振り返り(1分間プレゼン)
N・M
メンバーシップを発揮するにあたり、コミュニケーションが大切であることがわかりました。聞く側も説明する側も、それぞれに必要な力があり、それを踏まえた上で日々メンバーと仕事をしていきたいと思います。
問題解決技法Ⅱでは、グループワークを通して、解決したい問題事例と結果にずれがあることがわかり、問題事例をあげる際は、具体的に細かく抽出した方がよいと分かりました。また、他メンバーの発表では、自身の問題を問題解決の事例にあげていて、自分自身の問題から病棟全体に発信できることがあると解り、今後の参考にしていきたいと思いました。
アサーティブでは、自分も相手のことも尊重しコミュニケートするということを学び、メンバーシップをするにあたって大切なコミュニケーション技法だと思いました。実際、自分がアサーティブな態度をとれているかどうか振り返ることができ、看護を実施するにあたって落ち着いて、自分も相手も尊重できるような態度で、気持ちよく仕事ができるようにしていきたいと思いました。
I・K
前回の研修ではリーダーシップについて学び、その学びをもとに今日まで業務をしてきました。そして、今回はメンバーシップについて学びました。今まで、メンバーは指示をされて動くというイメージでしたが、今回の研修で、メンバーも共通の目標の中で自分が何をするのか理解し、また、他のメンバーと協力しながら役割と責任を果たすことがメンバーシップだと学びました。そして、その中で私が気付いたことは、報連相についてです。
私は【報】の中の「経過や結果を知らせる」と、【相】の「アドバイスをもらったあとの結果を伝える。」を忘れがちであるということです。これからはそれらを注意して、より良いメンバーシップにつなげていきたいと思います。
メンバーシップにしてもリーダーシップにしても、一人ではできないものであり、そこには必ず他者とのコミュニケーションが必要になってきます。その中で、受け止める力・伝える力が必要です。受け止めるには、言葉だけでなく、表情や声の調子からも気持ちをとらえること、伝える力には伝えたかどうかではなく、伝わったかどうかが必要であること。これらを上手く行えるようにするためにもアサーティブな表現を理解する必要があることを学びました。
「他人の権利を尊重しながら自分の権利を守ることを基本に、無理なく自己表現するためのコミュニケーション」は、簡単なようで難しいと感じました。自己分析の結果、私は受け身であることが分かりました。人の意見に耳を傾けることは大切だと思いますが、自分の意見を伝えられないのでは、十分なコミュニケーションがとれていることにはならないと学びました。すぐに改善されるものではないと思いますが、アサーティブなコミュニケーションを念頭に置いて、誰とでも上手にコミュニケーションがとれるよう心がけていきたいと思います。