チーム活動

◆谷向病院における取り組み事項








令和6年6月 谷向病院


感染対策ICTリンクナース会
感染対策ICTリンクナース会は月1回開催しています。
外来・各病棟のリンクナースで構成されていています。

«活動内容»

  • 感染対策実践のモデルナースとなり、リーダーシップを発揮する。
  • 感染対策上の問題点を抽出し、対策について現場へフィードバックする。
  • 病棟感染対策の実態を把握し、ICTに提言する
  • 院内感染に関する知識の取得に努める
  • 自部署で感染予防対策の実践・指導を行う
  • ICTと協力して院内感染サーベイランスを実施する

上記内容について話し合い、改善策を考え、実施、評価を行っています
2025年度からは、看護補助者も参加し、病院全体を巻き込んで患者様が安心・安全な医療を受けられるよう感染対策に取り組んでいます。


記録委員会
当院では、「看護を必要とする患者の状態がわかる」「看護の実践結果がわかる」この2点を軸とし、看護記録の充実を目指しています。
日々の看護実践を証明し、医療チーム間での情報共有の手段とすること。また、ケアの評価から質の向上を目指すため、院内記録基準に基づき正確な記録を残すことに努めています。
看護記録はPOSを採用、看護診断による計画立案に基づき看護ケアを実践しています。
また、施設がその設立要件や診療報酬上の要件を満たしていることを証明するための手段として、看護記録は施設基準の1要素と扱われています。そのため、当院では診療報酬に応じた取り組みに対する看護記録を残すべく、多くのフォーマットを作成し活用しています。

そして、記録委員が中心となり、看護記録の適切性・看護実践の妥当性を審査すべく、定期的に記録の監査を行っています。
年を追うごとに各部署の達成率が少しずつですが上昇していること、また各部署別の看護記録の傾向や課題も明確になってきています。
今後もこのような活動を継続していくことで、正確な看護記録が出来るようスタッフの育成を行い、看護実践の評価及び質の向上を目指していきます。

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