教育委員長からのメッセージ
理事長の想いの一つである
「職員自身が、自分や家族を通院、入院させたくなるような病院」を作りたい。
を基に、看護部の教育目的は「一人一人を大切にし、自分や肉親が患者になった時、受けたいと思う看護をイメージできる人材の育成」となっています。またオリエンテーションや研修の時によく出てくる内容でもあり、職員も病院理念より慣れ親しんでいる言葉でもあります。
私は「真摯(しんし)さ・慮(おもんぱか)る・仕事は楽しく!」をモットーにしています。真摯さとは物事に対して真剣で誠実さと誠意が込められた態度と言われています。慮るは「思いを巡らす」「周囲をよく考える」ことです。この3つの言葉を常に頭に置きながら、委員会活動では自立・自律でき、倫理的感性豊かで思いやりのある看護を目指して日々試行錯誤しています。また、1日の1/3は職場です。楽しく仕事ができるように感情のコントロールも自分に言い聞かせています。
2025年度から日本看護協会が提唱している「生涯学習支援」をもとにキャリアラダーを変更しました。現場で活かされる研修の実施や、評価の見える化を図るなど、委員会メンバーの色々なアイディアを取り入れながら、看護師育成に取り組んでいます。

教育委員会委員長 相薗 了子