特定行為看護師、認定看護師紹介
特定行為看護師、認定看護師紹介
当院は、現在、特定行為ができる看護師と認定看護資格をもった看護師2名が各領域で活躍しております。
・感染管理認定看護師
感染制御実施看護師 久保田 真弓
患者さんやご家族、病院で働く職員など、病院内すべての人々を医療関連感染(病院感染)から守る活動を行っています。様々な感染症に応じた現実的な感染対策をわかりやすく提供することを心掛け、安全で安心な医療環境づくりに努めています。病院を利用する人々が気持ちよく過ごせる環境を提供していきたいと考えています。
おもな活動内容
院内感染対策マニュアルの作成・改定、院内感染対策研修、看護部教育委員会主催研修会、新入職員オリエンテーション、医療関連サーベイランスデータ収集と分析(耐性菌・針刺し件数ど)、病院内巡回による感染対策および点検と助言、感染対策に関する相談(コンサルテーション)、アウトブレイク介入と調査、感染対策用品の見直しと新規導入、感染対策遵守状況調査、感染情報配信など
・特定行為看護師
特定行為看護師 石川 広子
特定行為看護師は、患者の状態を評価することにより、タイムリーに関わることができ、看護師だからこそできる患者の背景や気持ちに寄り添い、看護の専門性を発揮することができます。私が取得した行為は、「呼吸器関連」「栄養に係るカテーテル管理関連」「創傷管理関連」「薬剤投与関連」などの9区分で、人工呼吸器の設定変更や気管カニューレの交換、中心静脈カテーテルの抜去、壊死組織の除去、高カロリー輸液の投与量の調整、インスリン投与量の調整など17行為です。
当院では様々な医療従事者が専門性を発揮しつつ、互いに連携してチーム医療を推進しています。特定行為看護師として、医学・看護両方の視点を武器に、チーム医療の充実を図り、入院患者の異常の早期発見と早期介入を行うなど、一日でも早い病状の回復のために尽力していきたいと考えています。