検査の流れ
以下はスタンダードな健診コースの流れです。
当日の状況やコースにより順番が異なる場合がございます。
受付
ご来院後、受付にてお越しください。
お待ちいただく間、問診表・ご持参いただいた検体容器・保険証をお手元にご用意ください。
更衣室
受付で健診着をお渡しいたします。
更衣室にて着替えていただき、指定のフロアへご移動ください。
検査
検査の開始です。各検査室からお名前をお呼びいたします。
1フロア内でほとんどの検査ができますので、移動も少なくスムーズなご受診が可能です。
また乳腺エコー検査を女性技師が担当するなど、女性にやさしい健診を心がけています。
※健診コースにより、下記の検査内容は異なります。
オージオメーターで、中・高音域(1000Hz・4000Hz)の聴力を検査します。
身長・体重を同時に計測します。腹囲は血圧、血中脂質、血糖値などの結果と合わせてメタボリックシンドロームの診断に用います。
5メートル先の裸眼または矯正視力を測定します。
心臓が収縮し、血液を送り出すときの血圧を最高血圧、拡張した時の血圧を最低血圧といいます。
胸と手足に電極を付けて、皮膚の上から心臓の電気的変化を記録し、不整脈、狭心症、心筋梗塞、心肥大などの心疾患の有無を調べます。
血液から生活習慣病、貧血、肝臓、腎臓などの病気を調べます。腫瘍マーカーなど様々なオプション検査があります。ご希望の方はお問い合わせください。
立位で撮影します。胸側にフィルムを置き、背中側からX線を照射します。
瞳孔の奥にある眼底を写真にとり、眼底の血管、網膜、視神経を調べます。眼底血管の性状から糖尿病性の変化や、全身の動脈硬化を推察します。
肝臓、胆のう、腎臓、膵臓などの検査をします。音波を出す探触子(プローブ)を腹部に押しあて、腹部の内臓の画像をモニターに映し出します。
圧縮空気を吹き付けて、眼球内圧を測定し、緑内障を発見します。ハードコンタクトレンズを使用されている方は検査時にお申し出ください。
経鼻内視鏡か経口内視鏡検査を選んでいただけます。前処置として胃の中をきれいにする薬剤を飲み、鼻腔または口腔に麻酔剤を注入します。
胃を膨らませる炭酸ガスを発生させる発泡剤とバリウムを飲んで検査します。胃の粘膜にバリウムを付着させるために体を仰向けやうつ伏せ、左右に回転するなど放射線技師が指示をだします。
検査終了
2時間半~3時間半程度で検査終了となります。受付にお立ち寄りいただき、ご精算をお願いします。