外来

西宮にある中小規模病院として、360日・土曜日も外来診療のある病院です。
予約制をとっていますが、いつでも診察に来ていただける外来をめざしています。

主に、内科の病気、心臓疾患、糖尿、肺炎を中心とした内科の病気、外科はヘルニアや肛門に関連する治療、そして腰痛による痛みの治療、骨粗鬆症の治療をおこなっています。
先生方は、患者さんひとりひとりわかりやすく説明することを大切にされ、地域から信頼される病院を目指しています。
そのために、私たち外来スタッフは、「笑顔で気配り心配りのある愛ある看護」を目標としています。

ナースだけではなく、医師を含むスタッフとチームワークを図って、病院の窓口を担い患者さまの安全・ 安心できる医療に取り組んでいます。

3階 障がい者病棟

厚生労働省が定める意識障害や肢体不自由の状態、難病などにより生活の大部分に手助けを必要とする患者さんが対象の60床の病棟です。

長期に及ぶ呼吸管理の必要な患者さん、その他障害を抱え長期入院を余儀なくされている患者さんが多く、自分から苦しみや痛みを訴えることが難しいため、常に患者さん・ご家族に向き合い、みんな明るく心のこもった看護・介護を提供できるよう日々頑張っています。

パートナーシップの看護体制をとり、協力し合い業務を行っています。
幅広い年齢層のスタッフが活躍しています。
また、QOLの向上を目指し日々リハビリスタッフやソーシャルワーカーと共に力を合わせて、患者さん及び家族の方への支援を行っています。

4階 療養病棟

療養病棟では、現在、30名の看護師、准看護師、介護士、介護福祉士が勤務しております。

病床数60床のうち、医療区分、ADL区分共に2、3の比率は現在92.4%で推移しています。
これは、寝たきりで全介助の患者様が多く、看護や介護支援が必要な患者様が多く入院されている状況だといえます。
人員配置基準20:1において、患者様やご家族様にとっての最良を常に考えられるスタッフでなければ、療養病棟は機能や役割を果たすことはできません。

4階スタッフは、慢性期・老年看護に特化した専門性の高い看護スキルと、思いやりや優しさ、温かさを看護で届けられる。療養病棟スタッフは、「療養病棟に入院して良かった」「この病院を選んで良かった。と患者様やご家族様に思って頂きたい。」「自分の家族を入院させられる病棟にしたい」など看護の質向上や更なる高みを目指す思いを持っています。笑顔と思いやいがあふれる療養病棟をスタッフと共に、知恵を出し合い、結束力のある強いチームを目指し頑張っていきます。ぜひ、療養病棟へ見学にお越し下さい。

5階 急性期一般病棟

5階病棟は一般病床32床、結核病床28床で構成されている60床の病棟です。

病床ごとに固定チームとして組織されており、お互いに協力しながら患者さんに必要な看護を提供しています。

5階病棟ではスタッフ全員、患者さんや家族の立場にたち、安心できる関係性を保ちながら、優しさある対応を心がけています。

また患者さんの健康状態にあわせ、なにが今問題なのか、どうすれば健康な様態に戻れるのかをスタッフ同士で話し合い、解決していくための看護を常に模索しています。

退院支援についてはカンファレンスの開催なども積極的に取り組み、患者、家族の望む生活スタイルにできる限り応えられるように努力しています。

看護助手は、入院中の患者様一人一人に合った日常生活の援助ができるようスタッフ皆で話し合い協力しあいながら、患者様の力になれるように日々努めています。

患者様と接する機会が多く、患者様が心を開いてくださり、患者様や家族様にありがとうの言葉や、笑顔を見せて頂いた時、患者様が回復された時は本当に嬉しく、やりがいを感じます。

5階 結核病床

結核病床は28床あり、姫路や大阪など広範囲にわたり患者様を受け入れています。
100歳を超える超高齢の方もいれば20歳台の方もおられ、年齢層は幅広いです。

一般の方は、結核で入院すると、どんな治療・検査をして、どれだけの入院期間でどんな入院生活なのか想像できないと思います。
定期的な喀痰検査、採血、レントゲンなど行いながら、毎日の確実な抗結核薬の服用ができるよう、私たち医療者は関わっています。